〈私がとどめを刺しました(泣)〉

見る人が見ればすぐわかる、デニム地の前掛けを使ってバッグを作る、5inchさんの一点物。
買ったあとで気づいたんだけど、真ん中の"武"の字が、
大好きだった祖父の名だと気づいて運命を感じていました。
購入したのが2014年、雨の日も晴れの日も、
健やかなるときも病めるときも、ずっと一緒でした。
真っ先に肩紐がヘタり、一度交換してもらい、さらに愛着が湧いてまた使い…
10年ほど経つと「ユーズド感」という言葉では誤魔化しきれないほどボロボロになり、
さすがに外に連れ出すことはなくなりました。
それでも長押(なげし)にフックでかけて、いつも目に入るところにおき、
見守り見守られ生活していました。
しかしながら動くことのない布製品ですので…
気付いたらカビまみれになり、すごい臭いを放つようになりました。
洗濯機のソフトモードで優しく洗うも、だんだん繊維が崩壊していき…
最終的に写真のような姿になってしまったところで、
(これは"大事にしてる"じゃない、ただの"執着"だ)
ということで、捨てることを決意しました。
40歳半ばで、バッグ一つ捨てるのに泣くことになるとは( ;∀;)